夏コミにエントリー、いまさら実写映画。


今のサークルで活動を続けてそろそろ丸7年…毎年イベントを詰め込み続けていたので、さすがに今年は活動のペースを少し落としていこうかなぁとこっそり思っていたんですけど、夏コミエントリーしました。例年通りじゃねぇか。キタシロです。

受かったら桃と富樫の本が出ます。でもその前に5月にスパークがありますよ!!
結局力尽きるまで直進行軍を続けてしまいそうな感じですね、よろしくお願いいたします。押忍。



この男塾が好きになって丸4年を過ぎ、ようやく実写映画を見ました。
普通に映画の桃と富樫の内容に触れるのでまだ見てなくて衝撃を受けたい人、これ以上は読まないでください。いるのかそんな人は。




初回盤のDVDを買っておいて、見る勇気がなくて早3年ほど…。
その間に舞台化しちゃって、ソッチが良くて「実写映画見るタイミング逃した…!!」と思っていたんですが、ついにです。
どうなんですか?皆様って男塾好きになったタイミングで、アニメとか実写とか一気にバーッと見るもんですか??私は『コレを見たら新規の供給がなくなってしまう』と思うと怖くて一気に見れなくて、結果こうしてDVD購入して3年ほど放置している有様なんですが。

や…やっぱり実写映画の桃も富樫と仲良しだった……(頬を伝う熱い何か)

同じく実写を見ていなかったあまなさんと一緒に見たんですが、映画を見る前に聞いていたウワサ。
『富樫が女の子と付き合いそうになるけど、最終的に桃富になる。』という…なにそれ、二次創作?みたいな展開があると。しかも桃が富樫を肩でトンと小突く『肩トンシーン』があるという…。
「そんな都合のいいわけがあるか」と思いながら映画見ていたんですけど、マジであった。

…いや……なにこれ……?付き合ってる?みたいな距離感ですけど??

そして桃役の坂口さんと富樫役の照英さんがね、これはこれは…イイ…という見事な桃と富樫っぷり。
メイキング映像見てたら照英さんが普通に学帽脱いでる姿すら、めちゃくちゃに富樫でした(普通に可愛いな…って思ってしまった私)あの富樫の髪を地毛でやってくれているからか、ピンッと外に跳ねてる髪が自然でめっちゃイイですね。
実写といえば舞台での柏木さんの富樫がファーストインパクトだったんですけど、照英さんの富樫は「ガタイがでっかくて不器用な愛すべきバカ」寄りの富樫ですね。鬼ヒゲに授業中に差されて立ち上がる時、勢い余って机までぶっ倒したの最高にラブリーでございました。
坂口さんの桃は「…かわいいな」とか「桃かぁ…食いてぇな」とか、原作やアニメにないオリジナル要素があってね…。舞台の武子さん桃はひたすらにクールビューティーで静かなブレない男でしたが、なんか秀麿呂がメインに絡んできたからか、桃の優しさがじわっとにじみ出ている感じだったな。
(ところで坂口さんがメイキング映像でお茶吐き出しながら喋っていたシーン最高に好きなんですけどあれは何なんだ)
そして監督が仰っていた「富樫はおなごの唇を知らない」というもしも恋愛沙汰になった時のディテールの細かさ、ありがとうございます。富樫君きっとあんな行動とるよな…っていう。
富樫がバカにされた時に、性別構わずぶん殴ろうとする虎丸も最高に虎でよかったですね。

しかし実写映画見て思ったんですけど、コレ舞台版の監督様は絶対見てるな…!?っていう表現がちょいちょいあって。舞台版では包帯グルグル巻きになっていたのはJだったけど、映画では富樫だったし…映画の終わり方も舞台を連想した。
普通~に楽しんで全編見ました。というか、正直オリジナルである富樫の女子との絡みの解釈があまりに合いすぎてて、そこだけで元は取れてますけどね…!?
これ逆に今このタイミングで劇場公開されていたら、劇場で叫んでしまったと思うので円盤で正解かもしれないですね…。あんな桃の富樫への見事な肩トン、最高過ぎる……最高過ぎて実写映画時間軸の肩トン本出したいです(????)

しかしこれを見たのが昨日で、今朝起きてから左肩に謎の激痛が不規則で走るんですけど…これは桃富肩トンを見た体へのダメージ?(今もいたい)


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